2014年12月20日土曜日

BABYMETAL「APOCRYPHA - S」 / BABYMETAL

豊洲PITにてBABYMETAL SU-METAL嬢の生誕祭「APOCRYPHA - S」が行われました。

僕のスケジュールの関係で先日のロンドン公演がラストサポート、その後は次の方に引き継ぎ…になる予定でしたが、ありがたいことにリハーサル期間だけでもとお声が掛かり限定参加させて頂きました。

マニピュレーターはその人ごとにシステムや使用ソフトなどが異なる場合があるため、データの引き継ぎに時間が掛かることも少なくありません。
例えば、一冊の小説を日本語で書く人もいれば英語で書く人もいる、みたいな感じです。
同じ言語なら原稿を渡して確認してもらえばよいですが、そうでない場合は翻訳しなければならず準備に時間が必要となります。
こういったことがデータのやりとりでも起こるので大体において一回のライブでは同じ人が通して入るものなのですが、そういった中で敢えて呼んで頂けたのはとても嬉しかったです。
幸いにして"翻訳先"のソフトは長い間使い続けていたDigital Performerだったので、今回はこちらで最初からデータを移植・ゼロから仕込み直してリハーサル後にそのままデータ引き継ぎをすることによってタイムロスを抑えることが出来ました。
ソフトごとの得手不得手や久しぶりに触ったDPのいろんなことを忘れていたのもあって準備は大変でしたが、最後まで責任を持って自分の音を残せたかと思います。
そして引き継ぐのは単純にデータだけではなく、各曲への理解・アプローチなどの感覚的な部分も限られた時間の中でなるべく具体的に受け継いで頂く必要があります。
いつもはライブ中にリアルタイムに行っていることもプレイスタイルの違う先方の負担にならないように自分シミュレートをデータに施して渡したので、僕の「いつも通り、最高のパフォーマンスを」イズムは今後も残っていってもらえるんじゃないでしょうか。
(紅月、最近多かったピアノ前奏からのUnfinished Versionスタートを予感させておいての通常バージョンイントロの引っ掛けも、お客さんの気持ちになってスタート間隔をコンマ秒単位で調性してみました。うまく行ったかな?)

そもそも神バンドはその都度ステージ上に器楽隊がキツネ様によって召喚されるわけで、「生演奏以外の楽器担当」であるマニピュレーターも毎回召喚されると考えれば、今までがたまたま僕が多かったということだけのお話ですね。
現に過去何回かは他の方が入っておりますし。
次いつ会えるのかは彼女たちの言葉を借りればこうです。

"Only the Fox God knows !!"

伝え聞いたところによれば素敵なステージになった様子、ほっとひと安心です。
そして改めて、SU-METALさんお誕生日おめでとうございました!


今年は磔に…ならなかったよね?(笑)